カスミソウの花言葉を解説! 歴史についても詳しく知ろう!

カスミソウの花言葉を解説! 歴史についても詳しく知ろう!
白くて小さなお花をたくさん咲かせるお花、カスミソウ。ウェディングのシーンでよく使用され、ファンの多いお花です。
ウェディングに限らずお葬儀やお祝いの花束やフラワーアレンジメントなどでも使用されるので、あまりお花に詳しくない人でも知ってる!という人も多いはず。 ここではカスミソウの花言葉や歴史についてをご紹介。ぜひプレゼント選びの参考にしてみてくださいね。
カスミソウってどんなお花?

植物名 | カスミソウ |
学名 |
Gypsophila |
科名 | ナデシコ科 |
属名 | カスミソウ属(ギプソフィラ属) |
原産地 | 地中海沿岸~アジア |
開花時期 | 5月〜7月 |
カスミソウはナデシコ科の植物です。お花屋さんだけではなく、スーパーマーケットの生花コーナーでも見かけることの多いお花。
ちなみにムレナデシコという和名もある植物で、その名の通り小さな花が群れて咲くのが特徴です。
通年で出回りのある植物で、一本に対してたくさんのお花が咲くのでコスパも良いと大評判!
さらにドライフラワーにもなる植物ですので、慣れている方はご自分でドライ素材にして楽しまれる方もいらっしゃいます。
カスミソウの人気の理由

カスミソウはふわふわとした繊細な花姿から日本で大人気の植物ですが、世界でも人気のある植物です。
見た目の優しげな風合いもそうですが、カスミソウの魅力の一つに「長持ちする」というのがあります。飾っているだけでドライフラワーにもなります。
また茎が細くても丈夫なため、花束やフラワーアレンジメントに使用しやすいという特徴もあり、多くのフラワーギフトで使用されています。
色が白くて可愛らしいので、ウェディングシーンでも頻繁に使用されるのが特徴です。
カスミソウの名前の由来は?

カスミソウの名前はその名の通り、咲き方が霞のように見えることに由来しています。
霞とは春に野山や谷に漂う靄のこといいます。密集して花を咲かせるカスミソウの様子が霞に見えるので、このような名前がついたのですね。
ちなみに学名では「Gypsophila(ギプソフィラ)」と言いますが、これは「Gypsum(ギプサム)」=石膏と「Philos(フィロス)」= 愛する、すなわち「石膏を愛する植物」という意味です。
カスミソウは石灰質の土壌を好む植物ですから、そのような名前が付けられているとされています。
なお英語では「Baby’s Breath(赤ちゃんの吐息)」 と呼ばれますが、これも見た目が由来となっている名前です。
カスミソウの花言葉は?

カスミソウの花言葉は「幸福」「感謝」「親切」「清らかな心」「無邪気」です。前向きな花言葉が多いのでお祝いに送ってもOK!
「幸福」「感謝」という花言葉から、ブライダルシーンによく使用されています。また、誕生日や結婚記念日といった大切な方への贈り物にもGood!
「無邪気」という花言葉は、カスミソウの英名が「Baby's breath(赤ちゃんの吐息)」なことから結び付けられているのだとされています。
ピンク色のカスミソウの花言葉は?

ピンク色のカスミソウの花言葉は「切なる願い」「感激」です。
ピンクは希望や願いといった前向きな気持ちを思い浮かべる色合いなので、こうした花言葉が付けられています。
他のピンク色のお花と合わせて花束にして贈ると素敵ですね。また、ピンク色のカスミソウは自然界には存在しないお花。
お花屋さんなどに出回っているピンクのカスミソウはどれも染料を吸わせたお花で、いわゆる「染め花」として販売されているものです。
近年は染め液が進化してきて、以前より可愛らしく、優しい色合いのピンクのカスミソウが増えてきました。
青色のカスミソウの花言葉は?

青色のカスミソウの花言葉は「清い心」です。まさに青の色合いにインスピレーションを受けて付けられた花言葉です。
こちらもデルフィニウムなどのブルー系のお花と合わせて花束にしてプレゼントするのがおすすめです。涼やかな印象をお楽しみいただけます。
ピンクのカスミソウと同様、青いカスミソウもまた自然界には存在していない色合いです。
紫色のカスミソウの花言葉は?

紫色のカスミソウの花言葉は「夢心地」です。カスミソウのふわふわとした花姿と、紫色の優しい雰囲気から付けられた花言葉です。
さまざまな色合いのカスミソウと一緒に合わせて、まさに夢心地のような雰囲気の花束にして贈ると、お子様が喜ばれるかもしれません。
発表会のお祝いや誕生日のプレゼントにとっても良さそうですね。
この色のお花も染め液によって作られた、自然界には存在しない色のカスミソウです。
カスミソウの歴史は?

カスミソウは古代ギリシャ時代から栽培されていた記録があり、当時は地中海沿岸地域にあった庭園などで楽しまれていたようです。
その後発展するのは18世紀ごろだとされています。イギリスのビクトリア朝時代(1837年〜)ではガーデニングが貴族の間でブームになっており、
その影響でカスミソウもまた望ましい植物として取り上げられました。当時の庭園ではバラやラベンダーと一緒にカスミソウが植えられていたようです。
19世紀になるとフランスでフラワーアレンジメントが流行しますが、カスミソウもまた人気の花材となりました。
ウェディングブーケとして使用され始めるのもこの時期で、「純潔」と「エレガンス」の象徴として頻繁に使用されるようになったとか。
現在ではアメリカやコロンビア、ケニアやイスラエルといった国で大規模な栽培が行われているお花です。
日本におけるカスミソウの歴史は?

日本でカスミソウがやってきたのは大体明治時代だとされていて、当初は庭園や公園で栽培されるお花でした。
時代は進んで昭和30年代になってから、ヨーロッパのフラワーアレンジメントが徐々に受け入れられ一、カスミソウの需要が拡大!
日本国内でもカスミソウが作られるようになり、主に長野県で作られています。涼やかな気候がカスミソウの栽培に適しているんですね。
また、日本ではカスミソウの「ふんわり」感がとても受けが良いので、日本で作られたカスミソウはどれもふんわりとしているのが特徴。
現在ではブライダルに欠かせないお花として認知されています。私たちフローリストも結婚式の会場の装飾として、よくカスミソウを使用します。
大切な人にカスミソウをプレゼントしよう!

カスミソウは通年出回りのあるお花で、とっても人気。花束やフラワーアレンジメントに入れると可愛くまとまります。
花言葉も前向きな意味合いを持つものばかりなので、大切な人へのお祝いにぴったりなお花だと言えるでしょう。
ここでは花言葉に着目しながら、シーン別におすすめのカスミソウのギフトをご紹介いたします。
誕生日には心を込めてカスミソウを贈ろう!
大切な人が誕生日を迎える際には、花言葉の「感謝」に思いを託してカスミソウをプレゼントするのが素敵です。
おすすめは花束にしてまとめるか、そのままカスミソウをプレゼント。カスミソウは染めもとっても綺麗に仕上がるので、色づいたカスミソウを贈るのも素敵ですよ。
もし花束やそのままカスミソウをプレゼントしたい場合は、送り先に花瓶があるかのチェックは必要です。
お花が終わりそうになったら逆さに吊るすことでドライフラワーにすることも可能!
ぜひカスミソウを余すことなく楽しんでくださいね。
ご自宅用にもおすすめ! 爽やかな青いカスミソウ
お供えアレンジメントにもカスミソウを入れて……
カスミソウはお祝いのシーンだけではなく、お供えのシーンにもおすすめです。
特に仏壇の前に飾るお供えアレンジメントに入れてあげるとGood。優しい風合いがご遺族を慰めてくれます。
花言葉の「清らかな心」「幸福」に思いを託して、カスミソウのフラワーアレンジメントをお贈りください。
カスミソウの入ったお供えアレンジメント
子供へのプレゼントにもピッタリ!
もし知り合いのお子さんの誕生日や発表会などがある場合は、カラフルなカスミソウの花束がおすすめです。
花言葉の「幸福」に思いを託して、お子さんのこれからの成長を願いながらプレゼントしましょう。
&YOUKAENではカラフルなカスミソウを使用した夢心地な花束も販売中です。お子様へのお祝いにおすすめですよ!
こちらも花が終わりそうになったら逆さに吊るしてドライフラワーにすることが可能です。
カラフルなカスミソウの花束
まとめ

カスミソウの花言葉は「幸福」「感謝」「親切」「清らかな心」「無邪気」。前向きな花言葉の多いお花なので、大切な人や目上の人にプレゼントしてOK!
ドライフラワーにもなるお花ですので、花束やフラワーアレンジメントを楽しんだ後はカスミソウだけまとめて吊るしてあげるとGoodです。
たまらなくカスミソウが好き!という方もいらっしゃるくらいファンの多いお花でもあります。
ぜひ、誕生日や結婚記念日にはカスミソウの花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてくださいね。きっと気に入ってもらえると思います。
Mar 27, 2025