最近はブルーベリーの枝を飾るのが人気!?花言葉についても解説!

最近はブルーベリーの枝を飾るのが人気!花言葉についても解説!
ブルーベリーといえば健康食品やアイスの味のイメージが強いですが、最近ではブルーベリーの枝がよく出回るようになりました。
またホテルのロビーなどの格式ある場所にも飾られるようになり、花業界では注目されている枝ものです。ご自宅用のインテリアとしても大切な方へのギフトとしてもおすすめ。
今回はそんなブルーベリーについてをご紹介。
花言葉から歴史まで、事細かに解説していきますので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
ブルーベリーとは?

| 植物名 | ブルーベリー |
| 学名 |
Vaccinium |
| 科名 | ツツジ科 |
| 属名 | スノキ属 |
| 原産地 | 北アメリカ |
| 開花時期 | 4月 |
ブルーベリーは和名では沼酸塊(ぬますぐり)と呼ばれます。お花屋さんで出回っている枝ものとしては「ブルーベリー」という名前で売られていることが多いです。
爽やかなグリーンの色合いが特徴的で、たくさんの実をつけてくれます。枝の状態でもしばらく飾っておくと実が青色になるのも魅力の一つです。
出回りは5月後半ごろから7月の半ばくらいまでと少し短め。初夏をお部屋の中に呼び込んでくれる素敵な枝ものですので、見つけたらぜひ手にとってくださいね。
枝振りもよく、爽やかな雰囲気を楽しめるので、フローリストの間ではファンの多い枝ものです。
ブルーベリーの名前の由来は?

ブルーベリーはその名の通り、青い色の実をつけることから名付けられた名前です。
実がつき初めの頃は爽やかな黄緑色をしていますが、徐々に熟してくると紫〜青色の実となります、
この青い色はアントシアニンによるもので、太陽の紫外線から実を守るために蓄えているのだとか。
ブルーベリーの花言葉の意味

ブルーベリーの花言葉は「実りある人生」「有意義な人生」「好意」「知性」「親切」「信頼」「思いやり」です。たくさんの意味がありますね。
「実りある人生」はブルーベリーは実がたくさんつくことが由来となっている花言葉です。「知性」「信頼」はブルーベリーが薬として使用されていたことから、
「思いやり」「好意」はブルーベリーが健康と喜びをもたらすことから付けられたとされる花言葉です。
どれも素敵な意味をもつ花言葉ですので、目上の方や大切な方にプレゼントしてもOKな枝ものと言って良いでしょう。
ブルーベリーの歴史は?

ブルーベリーは非常に古くから親しまれてきた植物で、人類史に密接に関わってきました。
ここではブルーベリーの歴史についてを詳しく見ていきましょう。きっと、普段食べるブルーベリーの印象が変わってくるはずです。
もしブルーベリーをプレゼントする機会があったら、うんちくとして披露してみてくださいね。
ブルーベリーはネイティブアメリカンに愛されてきた植物

ブルーベリーは北アメリカが原産です。そこに住むネイティブアメリカンの人たちは、数千年前からブルーベリーを食用として利用してきました。
生食として食べたり、冬の間の食べ物として乾燥させて備蓄したり、バイソンやヘラジカの干し肉や脂肪と混ぜ合わせた保存食「ペミカン」作りなどに使用されました。
また薬としても使用されることがあり、主に咳止めとして役割を果たしていました。
ネイティブアメリカンたちにとってブルーベリーは「天からの贈り物」だとされ、儀式にも使われていたようです。ブルーベリーの実の先端が『星の形(五角形)』をしていることから『スターベリー』と呼ばれ、大いなる精霊(グレート・スピリット)が飢えを救うために星を落としてくれたのだ、という伝説が残っています。
(出典元:メイン大学「About the Maine Wild Blueberry」)
(出典元:アーカンソー州立大学農業普及局「Blueberries Pack a Nutritional Punch with Few Calories」)
アメリカ開拓時代でもブルーベリーは活躍

17世紀になるとヨーロッパ人がアメリカ大陸に入植するようになりますが、彼らもブルーベリーを好んで食べるようになります。
主にジャムにしたり、パイの具にしたり、パンケーキの材料にしました。またネイティブアメリカンたちがそうしていたように、薬としても使用したました。
消化器系を整える薬として効果があると記録も残っているようです。
ただこの頃はブルーベリーを栽培しようとは思っていなかったようで、野生に生えていたブルーベリーを手摘みしていました。
また、初期の入植者は、ブルーベリーを食用だけでなく、ミルクペイント(塗料)に混ぜて、家具や家の内装を灰色がかった青色(ブルーグレー)に塗る染料としても使っていました。
(参考元:Vision Magazine「A Wild History Packed into a Small, Blue Berry」)
(参考元:KidsGardening.org「Blueberries Growing Guide」)
ブルーベリーの栽培は意外に遅い!

ブルーベリーの栽培が本格的に開始されたのは20世紀に入ってからだとされています。
1908年にアメリカの植物学者フレデリック・コヴィルが『ブルーベリーを栽培できないか?』と研究を始め、酸性土壌が必要であることを突き止めました。
その後、1911年に現地の農場主エリザベス・ホワイトと協力し、野生種の選抜と改良に着手。ついに栽培化に成功します。
そして1916年、世界で初めて商業的なブルーベリーが収穫され、市場に出回ることとなりました。
(出典元:米国農務省 海外農業局 (USDA FAS)「 Blueberries Around the Globe – Past, Present, and Future」)
現代では『スーパーフード』として大活躍!

ブルーベリーが現在のように健康食品として世界的に注目されるようになったのは、1990年代の研究がきっかけです。
アメリカ農務省(USDA)などの研究によって、ブルーベリーは果物の中でもトップクラスの抗酸化物質(アントシアニンなど)を含んでいることが明らかになりました。
これにより『スーパーフード』としての地位を確立。 現在では、目の健康だけでなく、脳の健康や認知機能(記憶力など)に関する研究も進められており、美味しくて体に良いフルーツとして、ますます活躍の場を広げています。
(出典元:米国農務省 農業研究局「Can Foods Forestall Aging?」)
日本におけるブルーベリーの歴史は?

日本に本格的にブルーベリーがやってきたのは、戦後の昭和26年(1951年)のことです。
東京農工大学の教授が、アメリカ農務省(USDA)へ日本の気候に適したブルーベリーの種子を依頼し、譲り受けたことが全ての始まりでした。当初は、日本の土壌や気候に適応するかどうかを確認するための研究栽培でした。
その後、長い研究期間を経て、昭和43年(1968年)に東京都小平市で日本初の商業栽培(農産物としての栽培)がスタートしました。 当初は『色が変だ』などと言われ、なかなか売れなかったそうですが、ジャムの加工などが進むにつれて徐々に人気を集め、現在のように親しまれるフルーツへと成長していきました。
(参考元:小平市「ブルーベリー栽培発祥の地こだいら」)
(参考元:東京農林水産ファンクラブ「栽培発祥の地で摘みたてを味わう小さく甘酸っぱい果実 ブルーベリー農園探訪」)
日本でも本格的な栽培が始まる

日本でも本格的な栽培が始まる 1968年(昭和43年)になると、東京都小平市の農家が日本で初めてブルーベリーの商業栽培(農産物化)に成功。 その後、1970年代に入ると長野県や茨城県、千葉県などでも本格的な栽培が始まり、日本各地へと広がっていきました。
1990年代に入ると『日本ブルーベリー協会』が設立(1994年)され、栽培技術の普及が加速。 同時期に、ブルーベリーに含まれるアントシアニンが「目に良い」とメディアで大きく取り上げられたことで、健康食品としての地位を一気に確立しました。
今ではスーパーフードの一つとして知られ、生食やサプリメントなどで親しまれています。 そして最近、お花屋さんでは実のついたブルーベリーの枝を飾るのが、密かなブームになり始めているのです……。
(参考元:小平市「ブルーベリー栽培発祥の地こだいら」)
(参考元:一般社団法人 日本ブルーベリー協会「ブルーベリー協会とは」)
(参考元:千葉県「ブルーベリー|旬鮮図鑑」)
最近は枝ものとしてのブルーベリーが人気!?
主に食品としてしか知られていたブルーベリーですが、ここ2年くらいで枝ものとして販売されることが多くなりました。
枝ものとしてのブルーベリーの魅力は、少し青みがかった爽やかな葉っぱの色合いと、色づく前の実の可愛らしさ。
初夏の季節にピッタリなおしゃれで美しい枝ものですので、ぜひ多くの方に飾っていただきたい商品です。
誕生日プレゼントにもGood!
ブルーベリーと一緒に季節のお花を束ねた花束は誕生日プレゼントや結婚記念日のプレゼントにピッタリです。
出回りは初夏ですので、ひまわりやルリタマアザミなどの爽やかなお花と一緒に束ねると、季節を表現できてとっても良さそう。
花束をプレゼントするときは花瓶を持っているかどうかを確認してプレゼントしてあげてくださいね。
ブルーベリーを使用した花束
ひまわりの花束「ブルーレモネード」GRサイズ
¥14,300-
お店の装飾としても素敵!
ブルーベリーの枝は爽やかな印象があって、見る人を癒してくれる効果があります。
例えばアパレルショップの店内装飾などにも最適。店内に季節を呼び込むことで、お客様もきっとリラックスして店内をめぐることができるはずです。
ブルーベリーの枝は他の枝ものに比べると少し重たいので、しっかりと花瓶に水を入れて倒れないように確認してから飾るようにしてくださいね。
おすすめ!ブルーベリーの枝もの
季節の枝もの50~60cm 「ブルーベリー5本」
¥6,600-
もちろんご自宅用に飾るのも◎

ギフトだけでなく、もちろんご自宅を彩るインテリアとしてお飾りいただくのもおすすめです。
はっきりとしたグリーンの葉に、たわわとグリーンのブルーベリーが実った可愛い枝もの。ぜひお部屋に飾ってお楽しみください。
実は状態が良いまま長く飾っていただけると、熟してブルーに色が変わってきます! 変化もお楽しみください。
ただし食用のブルーベリーではないので、食べても美味しくはない、かもしれません……。
まとめ

ブルーベリーの花言葉は「実りある人生」「有意義な人生」「好意」「知性」「親切」「信頼」「思いやり」です。
前向きな花言葉となっておりますので、目上の方や大切な方にプレゼントしていただいてもOKです!
初夏の爽やかな雰囲気を楽しめる唯一無二の枝ものとなっておりますので、ぜひお部屋に飾ってお楽しみくださいませ。
◆修正履歴
2025年12月11日:一部年号を修正。参考文献・出典情報を追記。
Mar 28, 2025



