清らかな白いお供えのお花・仏花が選ばれる理由
突然の訃報に接した際や、大切な方の法要・ご命日などにお贈りするお供えのお花。数ある仏花のなかでも、最もスタンダードで多くの方に選ばれているのが「白い花」を中心としたお供え花です。なぜ白いお花がこれほどまでに選ばれ、重宝されているのか、その理由と込められた意味をご紹介いたします。
ご遺族の心に優しく寄り添う、白とグリーンの心やすらぐ色合い
深い悲しみのなかにあるご遺族にとって、清らかで凛とした白いお花は、張り詰めた心をそっと優しくほぐしてくれる心やすらぐ存在です。
真っ白なバラや可憐な白いトルコキキョウなどに、みずみずしいグリーンの葉物を添えたお供えのお花をご用意しております。決して派手すぎることはなく、祭壇やご仏前を上品で厳かな雰囲気に包み込んでくれます。また、キリスト教式や神式など、仏教以外の形式でお見送りされる場合でも、白とグリーンを基調としたお花であればマナー違反になりません。白系のお供え花は、どんなご家庭にも安心して贈ることができます。
四十九日(初七日〜忌明け)までのお供えは「白上がり」が安心
お悔やみのマナーとして、ご逝去されてから四十九日(忌明け)を迎えるまでの期間は、色のあるお花は避け、白一色や白にグリーンを合わせた「白上がり」の仏花をお供えするのが一般的とされています。
ご遺族がまだ深い悲しみに沈んでいる期間でもあるため、心を鎮めるという意味でも白いお花がふさわしいとされているのです。「贈るタイミングが四十九日前なのか分からない」「地域の風習やお相手の考え方が分からない」と迷われた際にも、白いお花のお供え花を選んでおけば間違いがありません。