早咲き!山形県産の「啓翁桜」でおうち花見を楽しもう
冬の寒さが続く中、街のお花屋さんにはもう春の気配が訪れています。なかでも優しい白~ピンク色が特徴的な「啓翁桜(けいおうざくら)」は、2月頃までに出荷される早咲きの桜として大変人気が高い桜です。
本記事では、東京都世田谷の花屋「&YOUKAEN」が厳選する啓翁桜について、その魅力や飾り方、ギフトとしての活用法などを徹底的に解説します。ご自宅でゆったりとお花見気分を味わいたい方、大切な方へのサプライズギフトをお探しの方は、ぜひ最後までお読みください。
啓翁桜とは?早咲き桜の特徴
「啓翁桜(けいおうざくら)」の概要
「啓翁桜(けいおうざくら)」は、一般的な春のイメージが強いソメイヨシノよりも早い時期、真冬から2月下旬頃までに出荷される桜の一種です。淡い白~ピンク色の花びらを密集させながら、やさしい雰囲気を演出してくれます。
開花時期が早い上、切り枝としての流通量が多いため、お正月シーズンやバレンタイン、ホワイトデー前など、冬の寒い時期から室内で春を先取りできるのが最大の特徴です。枝ものとして扱いやすく、つぼみから花開く様子を自宅で堪能できます。
一般的な桜との違い
通常、桜といえばソメイヨシノや八重桜など、3月下旬~4月にかけて咲くイメージがあります。しかし、啓翁桜は12月末から2月頃にかけて出荷されるため、冬から早春に開花を楽しめる点が大きな特徴です。
また、花びらのサイズがやや小ぶりで可愛らしく、一枝にたくさんのつぼみがつきます。そのため満開になると、室内でもお花見気分をたっぷり味わえます。
名前の由来
啓翁桜の名付け親や由来には諸説ありますが、元は中国から伝来したサクラの一種である「シナミザクラ(支那実桜)」と、日本の「彼岸桜(ヒガンザクラ)」を交配して育成された品種と言われています。
「啓翁」という名前には、「門を開いて春を迎える」といった縁起のよい意味合いが込められているとも言われ、年初めや早春の贈り物にぴったりの桜です。
啓翁桜を楽しむメリット
冬~早春でも花を愛でられる
最大の魅力は、何といっても真冬でも花を楽しめる点です。年末年始のイベントや寒い季節に、自宅で一足早いお花見が可能になります。
また、お正月や節分、バレンタインなど冬から春先のイベントが多い時期に合わせて飾れば、季節感が一気に華やぎます。
長めの鑑賞期間
適切に管理すれば、つぼみの状態から咲き始め、満開、そして葉桜になるプロセスまでをじっくりと楽しめます。通常の切り花よりも花もちが良く、長期間にわたって開花の過程を観察できるのも魅力の一つです。
幅広いインテリアにマッチ
啓翁桜の淡い色味は、和風モダンから北欧風、シンプルモダンな空間まで、あらゆるインテリアスタイルに調和します。枝もの独特の高さとボリューム感は、お部屋に飾るだけで存在感を与えます。
枝を長めに生けてもよし、あえて短くカットしてテーブルの上や棚など小さなスペースを彩るのもおすすめです。
&YOUKAEN の啓翁桜ギフトラインナップ
啓翁桜の枝 約60cm × 4本セット
4本セットでより豪華な印象に。
リビングや玄関など、広めのスペースに飾りたい方に最適。
啓翁桜の枝 約80cm × 10本セット
10本セットはインパクト抜群。
大きめの花器や複数の花器に分けて飾ったり、オフィスやイベントにも。
いずれのセットも、ラッピングをし、つぼみの数が多い選りすぐりの枝を厳選してお届けします。大きさや本数によって、飾り方や演出の仕方が変わるため、ライフスタイルや用途に合わせてお選びいただけます。
啓翁桜の飾り方・お手入れのポイント
水揚げの基本
切り花・枝もの全般に言えることですが、購入後はなるべく早く水に生けてあげましょう。枝の先端を斜めに切り戻し、太い枝の場合は先端を数センチ縦に割ってあげると、水の吸収がスムーズになります。
切り口を清潔に保つため、花器に入れる前にハサミやナイフもアルコール消毒をするとなお良いです。
水替えの頻度と温度管理
水はこまめに替える(理想は毎日、少なくとも2日に1回)ことで雑菌の繁殖を防ぎます。花器の内側もヌメリを取り除き、清潔な状態をキープしましょう。
また、室温が高いと早く開花する一方ですぐに散りやすくなり、低いと開花が遅めになります。15~20℃前後を目安に置くと、ゆっくり長く楽しめます。暖房の風が直接当たる場所や、直射日光が強い場所は避けてください。
開花調整
- 早く咲かせたい場合:比較的暖かい場所(20℃以上)に置くと数日で咲き始めることも。
- ゆっくり咲かせたい場合:涼しい場所(10~15℃前後)に置き、夜間はさらに温度の低い場所へ移動させるなど工夫してみましょう。
アレンジ方法
- 大きな花器にダイナミックに生ける:枝のカーブや高さを活かしてリビングや玄関などに配置。
- 小さめの花器に短くカットする:テーブルやデスク上でミニ花見気分。
- 花材との組み合わせ:季節感のあるラナンキュラスやスイセンなど、他の春の花と合わせると華やかさ倍増。
ギフトとして贈る啓翁桜
贈りたいタイミング
冬から春先にかけては、年末年始のお祝い、受験や就職などの門出、バレンタインやホワイトデー、卒業・入学など、なにかとイベントが多いシーズン。啓翁桜は「新しい始まり」や「希望」のイメージを持つ花でもあり、こうしたお祝いごとのプレゼントにぴったりです。
ラッピングとメッセージ
桜の枝をギフトとして贈る際は、見た目に華やかさをプラスするラッピングがおすすめ。枝が折れないように厚紙やダンボールなどでしっかりと保護しつつ、和紙やリボンで飾ると特別感がアップします。
また、「一足早い春をお楽しみください」「あなたの新しい門出を桜とともに応援します」など、相手を気遣うメッセージを添えると、より印象深い贈り物になります。
こんな方におすすめ
- お花好きの家族・友人:季節感あふれるプレゼントに喜ばれます。
- 遠方に住む大切な方:お互いに同じ時期に桜を飾り、リモートで花見を楽しむきっかけづくりにも。
- インテリア好きな方:枝もののアレンジで一足早い春を演出できるアイテムとして。
世田谷からお届け!リモート花見やSNS活用の魅力
世田谷の花屋「&YOUKAEN」がお届け
下北沢と桜新町に店舗を構える世田谷のフラワーショップ「&YOUKAEN」では、長年培われた花選びの目利きと季節を先取りしたアレンジの提案に定評があります。東京・世田谷から新鮮な啓翁桜を全国にお届けし、寒い季節でも春の彩りをお楽しみいただけます。
SNS映えアイテムとして
最近はインテリアやお花の写真をSNSでシェアする方が増えています。啓翁桜の淡いピンク色と花びらの可憐さは、写真映えすること間違いなし。
- インスタグラムやX(旧Twitter)で「#おうち花見」「#啓翁桜」などのハッシュタグを付けて投稿
- テーブルコーディネートや料理と一緒に桜を写す
- SNSで写真や動画を共有して、同じ時期に同じ桜を楽しむ
ちょっとした工夫で、ご自宅が春満載の撮影スポットに早変わりします。
啓翁桜に関するよくある質問
Q1. いつごろ花が咲き始めますか?
A. 室温や枝のつぼみの状態によりますが、暖かい部屋(約20℃程度)に飾ると1週間以内に咲き始めることが多いです。涼しい環境だともう少しゆっくり開花します。
Q2. 花が終わったあとはどうすればいいですか?
A. 啓翁桜は切り枝なので、根がないため再度植え付けることは難しいですが、落花後もしばらく葉桜を楽しめる場合があります。十分に水を与えながら、葉のグリーンを楽しむのも一つの楽しみ方です。
Q3. 他の花と混ぜて飾っても大丈夫ですか?
A. 啓翁桜と他の切り花を一緒に生けても問題ありません。ただし、枝ものはスペースを取るため、花器の大きさや水替えのしやすさを考慮してください。こまめに水替えを行うのがポイントです。
Q4. 枝が折れやすく感じますが、どう扱うと良いですか?
A. 枝を持つときは、できるだけ太い部分をやさしくつかみましょう。無理に力を加えたり、狭い場所で強くぶつけたりすると、つぼみが落ちたり枝が折れたりする原因になります。
まとめ
冬の澄んだ空気の中でも、美しい花を咲かせる「啓翁桜」は、春を先取りできる特別な桜です。淡い白~ピンク色の可憐な花は、室内のインテリアとしてもギフトとしても大活躍してくれます。
- インテリアとして:枝もの特有のボリューム感があり、部屋に飾るだけで華やかな空間に。
- おうち花見に:寒い時期でも室内でつぼみから開花までをじっくり楽しめます。
- ギフトに:年末年始やバレンタイン、ホワイトデーなどに「一足早い春」を贈るサプライズとして最適。
- リモート花見やSNS投稿:離れた人とも季節を共有でき、写真映えも抜群。
東京都世田谷の花屋「&YOUKAEN」がお届けする啓翁桜は、丁寧に選び抜かれた良質な枝が自慢。サイズや本数を選べるセットも豊富で、用途に合わせてチョイスしやすくなっています。配送や価格、予約スケジュールには注意が必要ですが、購入後の水揚げや水替えをしっかり行えば、美しく咲き誇る桜を長く堪能できるでしょう。
冬の寒さを感じながらも、室内には一足早い春の香り。啓翁桜がもたらす心地よい季節の先取りを、ぜひご自宅や大切な方へのギフトとしてお楽しみください。春の訪れを待ちきれない方にこそ、啓翁桜はおすすめのフラワーギフトです。
Mar 06, 2025