《Beyond HIMAWARI ─ 黄色だけが、ひまわりじゃない》 #05 ドライでも美しい。「ダージリン」の花束は、夏の余韻まで贈れるギフト
《Beyond HIMAWARI ─ 黄色だけが、ひまわりじゃない》
#04 ドライでも美しい。「ダージリン」の花束は、夏の余韻まで贈れるギフト
「夏の花はすぐ枯れてしまう」──そんな印象、ありませんか?
暑さや、室内と外との気温差で、せっかくの花束がすぐに萎れてしまった経験。
夏に花を贈るとき、少し緊張してしまうのは、きっと私だけではないはずです。
WEB花屋である&YOUKAENにとっても、夏の生花の配送は特に慎重になる季節。
だからこそ、せっかく贈るなら──「できるだけ長く楽しめる花束」をお届けしたいと考えました。
Beyond HIMAWARIの花束を企画していたある日、店長がふと口にした一言がありました。
「こんなにオシャレな花束、ずっと飾っていたいよね。」
その言葉をきっかけに、私たちは「生花としても、ドライフラワーとしても美しい花束」を目指し、ダージリンのLサイズブーケを形にしていきました。
※ひまわり「ダージリン」については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
なぜ「ダージリン」はドライフラワーに向いているの?
主役のひまわり「ダージリン」は、珍しい八重咲き。
芯の部分までぎっしりと花びらが詰まっているため、乾燥してもスカスカになりにくく、しっかりとしたシルエットが残ります。
※自然素材のため、個体によっては中心部が花ではない場合もあります。
さらに、もともとのブラウンのグラデーションカラーは、ドライになることで深みを増し、くすみよりも、むしろ味わいが出るのも特徴です。
花束を彩るグリーンたちも、実はドライ向きのセレクト。
パープルファウンテングラスやスモークグラスなど、ふわふわ・さらさらした質感の水分量が少ない植物を使用しているため、時間が経っても姿が大きく崩れにくいのです。
全体として、ドライになることで「くすみ」ではなく「落ち着き」が加わる。
まさに、“大人のひまわり”と呼ぶにふさわしい変化を見せてくれます。
そのままドライフラワーに。簡単にできる方法
花束を受け取ったら、まずは数日間フレッシュな状態を楽しんでください。
その後、風通しのよい乾燥した場所で、花束を逆さに吊るして自然乾燥させます。(ハンギング法)
Lサイズはボリュームがある分、湿度の高い場所では内部にカビが発生する可能性も。
特に今の季節は、直射日光を避けたうえで、空気の流れがある場所を選ぶのがポイントです。
乾燥が早いほど、色が綺麗に残りやすくなります。
少ない本数であれば、花瓶に生けたままの自然乾燥も可能ですが、重みで茎が曲がることも。
綺麗にドライにしたい場合は、できれば逆さに吊すハンギング法をおすすめします。
※画像のように、ドライ後に花瓶に活けてインテリアとして楽しむのもおすすめです。
大人だからこそ贈れる、“余韻まで美しい”フラワーギフト
夏の生花ギフトを避けがちな方こそ、試していただきたいのがこのひまわり「ダージリン」の花束。
フレッシュな花束を贈って喜ばれ、
ドライフラワーとして残ることで「記憶に残るギフト」になる。
手をかけて育てるように楽しむ花束は、
きっと、受け取った方の心にも長く残るはず。
お花に詳しくなくても、「そのまま吊るせばドライフラワーにもなるんですよ」とひとこと添えるだけで、
相手の暮らしにそっと寄り添うギフトになります。
ドライになっても、美しい。
生花としての華やかさと、ドライになった後の静かな存在感。
&YOUKAENの「Beyond HIMAWARI」シリーズのダージリン Lサイズブーケは、
一つの花束で、季節を越えて愉しめるようにデザインされています。
この夏、大切な人に「色褪せない想い」を贈ってみませんか?
Aug 09, 2025