《感謝重なる medetashi -迎春ギフト2026》#4 おまかせマムMIXでお正月に新しい選択肢を
年末年始のご予定は、もうお決まりですか?
私は今年、家でゆっくりと家族と過ごすお正月になりそうです。
そんな中で、ふと悩んだのが「お正月のお花をどうするか」ということでした。
豪華な正月アレンジメントは、なんだか少し気合いが入りすぎている気がする。でも、何も飾らないと、いつもと変わらない日常の延長のようで少しさみしい……。
その気持ちを商品企画会議で臼居店長に相談したのが、今回のご自宅用マムMIXが生まれたきっかけでした。
「もっと気軽に、お正月らしさを取り入れられる花があったらいいですよね」と。
お正月にマム(菊)を飾るのは縁起がいい?

私からのリクエストは、実はとてもシンプルなものでした。
- お正月らしい「おめでたさ」はきちんと感じたい
- 和風すぎず、今の暮らしに合う雰囲気がいい
- できれば、なるべく手間はかけたくない
そんな小さな悩みに対して、臼居店長が提案してくれたのが「おまかせマムMIX」。
おしゃれな咲き方のマム(菊)を4〜5本束ねてお届けする、ご自宅用の花束です。
マムとは、一般的な菊とは異なり、ヨーロッパなどで品種改良された「洋菊」のこと。
仏花のイメージが強い菊とは違い、色や咲き方に幅があり、インテリアとしても楽しめるのが特徴です。
菊がもともと持つ
- お手入れのしやすさ
- 日持ちの良さ
- 縁起の良さ
はそのままに、今までになかったような、おしゃれな表情が楽しめるようになりました。
今回のマムMIXでは、「デコラ咲き」と呼ばれる咲き方のマムを中心にセレクトしています。
菊というよりも、ダリアに近い華やかさをイメージしていただくと、ぐっと想像しやすいかもしれません。
(ダリアのような雰囲気がありながら、日持ちがいいなんて嬉しいですよね。)
※デコラ咲き:花びらが幾重にも重なり、中心に向かって密集している咲き方のこと。
また、菊は古くから重陽の節句の花として、不老長寿を願う縁起の良い花とされてきました。
新しい一年を健やかに迎えたいお正月に、ぴったりのお花です。
実は暮らし向き。マムが“ご自宅用”におすすめな理由

日持ちがよく、長く楽しめる
マム(菊)の最大の魅力は、なんといっても日持ちの良さ。
品種や環境にもよりますが、水替えと切り戻しをきちんと行えば、1週間以上元気に咲いてくれることも珍しくありません。
余談ですが、11月末のお正月撮影で持ち帰ったニュアンスカラーのスプレーマムが、今もなおシャキッと咲いています。
この頼もしさは、年末年始の忙しい時期には本当にありがたい存在です。
お手入れが簡単で、気負わない
日持ちの良さに加えて、マムはお手入れがとても簡単。
年末年始は慌ただしく、毎日の水替えをうっかり忘れてしまうこともありますよね。
繊細なお花だと、少しの油断で傷んでしまうこともありますが、マムは違います。
二日三日水替えを忘れてしまっても、切り戻してあげると元気を取り戻すことが多く、その生命力の強さも魅力のひとつです。
&YOUKAENのご自宅用マムMIXについて

“飾りすぎない”を大切にしたマムMIX
「おめでたさを保ちながら、おしゃれに飾る」。
言葉にすると簡単ですが、実はとても難しいことです。
年末の花屋さんで、人混みの中から
「日持ちがよくて、お正月らしくて、でもおうちに合う花」
を選ぶ大変さを、経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
その点はどうぞご安心ください。
臼居店長をはじめとする&YOUKAENのフローリストが、その時いちばん状態の良いマムを、おしゃれなバランスでお選びしてお届けします。
おしゃれで、長持ちして、お手入れが簡単。
少し欲張りな願いを叶えるためのマムMIXです。
お正月専用のアレンジメントとは違い、お正月が過ぎてもそのまま飾れるのも嬉しいポイント。
花瓶を変えるだけでも印象が変わるので、お正月は白い陶器の花瓶に、日常に戻ったらクリアな花瓶に……と、気軽に楽しんでみてください。
花瓶にさっと飾るだけ
一輪咲きのディスバッドマムの花束なので、届いたその日にそのまま花瓶にいけるだけで、きちんと様になります。
難しいアレンジは必要ありません。
「飾るのが苦手」という方にも、安心して取り入れていただけます。
マムをきれいに楽しむ、日々のお手入れ
基本のお手入れ(これだけでOK)
水替えは、できれば1日1回。難しい場合でも、なるべく清潔なお水を保ってあげてください。
マムは繊維質のため、花ばさみで斜めに切るより、茎の下を折る方が水を吸いやすいと言われています。
置き場所は、暖房の風が直接当たらない涼しい場所がおすすめです。
お正月が過ぎても、そのまま飾れる花
華やかさはありながら、いかにも「お正月」という派手さは控えめ。
マム(菊)は、日本で長く愛されてきた、縁起の良いお花です。
お正月が終わっても自然に日常に溶け込み、特別な処分や手間も必要ありません。
飾り始めから終わりまで、安心して楽しめるお正月の花としておすすめです。
気張らないお正月に、マムという選択を
大げさじゃなくていい。
でも、ちゃんとおめでたい。
お正月にマム(菊)を飾ることで、無理のない形で新しい年を迎えてみませんか。
きっと、心地よい一年のはじまりになるはずです。
Dec 18, 2025