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《Beyond HIMAWARI ─ 黄色だけが、ひまわりじゃない》 #03 特別なラッピングと特別なギフト体験

《Beyond HIMAWARI ─ 黄色だけが、ひまわりじゃない》
#03 特別なラッピングと特別なギフト体験

夏のフラワーギフトの主役ともいえる、ひまわり
誰しも一度は、ひまわりを贈ろうと思ったことがあるのではないでしょうか。

でも、いざ探してみると──
どれもふわっとして可愛らしすぎたり、パキッとしたビビッドな色合いだったりして、
「なんだか相手のイメージと合わない気がして」やめてしまったこと、ありませんか?

実はこれ、私自身ずっと感じていた違和感でした。

大切な人に、季節の花としてひまわりを贈りたい。
けれど、なんとなくイメージが違う気がして、しっくりこない。
その小さな違和感がどうしても気になって、ひまわりを選ぶのをやめてしまう──
そんな経験が、私にはありました。

そんな「ひまわり迷子」だった私に、光が差したような気持ちになったのが、
マホガニーカラーのひまわり「ダージリン」との出会いでした。

※ひまわり「ダージリン」については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

特別なひまわりには、特別なラッピングを。

「大人のひまわり」としてのダージリンを、どう包むか。
商品開発のなかでも、特にこだわったのがラッピングでした。

まっすぐに伸びる美しい茎と、存在感たっぷりの花。
それらが最も魅力的に見えるように包むこと。
そしてこの「Beyond HIMAWARI」シリーズのコンセプトである、
“大人がもらって嬉しいひまわり”を体現すること。

この2つを軸に、ラッピングのかたちを追求していきました。

&YOUKAENは、WEBで展開するお花屋さん。
ほとんどの商品が宅配でのお届けになります。

だからこそ、箱を開けた瞬間に感動と驚きをお届けできるような、
花束全体の世界観と美しさが欠かせません。

「包む」ことは、想いを伝えること。

ダージリンの持つ、深みのあるブラウンのグラデーションや、
葉脈に浮かぶようなパープルの色合い。
すでにその存在だけで完成されたような美しさを持つひまわりには、
華美すぎる装飾はかえって不要ではないか──
それが、チーム全体の共通認識でした。

クラフト紙では、奥行きが物足りない。
けれどトレーシングペーパーでは軽やかすぎる……。

そこで私たちがたどり着いたのが、
「マホガニーカラーのワックスペーパー」です。

その光沢や厚みが、まるで夏の夕暮れ時を思わせるような、
情景をまとった包み紙でした。

ワックスペーパーなら何でもよいわけではありません。
ほどよくハリがあり、上質な素材感のあるものを探すため、
紙の取引先に相談し、手元のサンプルを何十枚と見比べ──
ようやく出会えたのが、今のこのペーパーです。

合わせるリボンにも、最後まで悩みました。

黒のレザー調コードが本命でしたが、実際に花束に合わせてみると、
ワックスペーパーのつるりとした光沢と、
アイボリーのスエードリボンの起毛感との異素材の組み合わせが抜群で。
箱を開けた瞬間に伝わる感動があると確信し、最終決定に至りました。

「誰かのために選ぶ」という特別。

花束を贈るという行為は、たいていが誰かのためにという気持ちから始まります。

だからこそ、花に詳しくない方がもらっても、
「きっとこだわって選んでくれたんだな」と伝わるような、
丁寧に仕立てたギフトでありたいと思っています。

定番を超える、「Beyond」な夏のギフトを。

BeyondHIMAWARIのイメージ画像

マホガニーブラウンに染まる大人のひまわり「ダージリン」。
それを包むのは、夕暮れのような温度をまとう、特別なラッピング。

子どもっぽくない、静かに印象に残る夏の花束。
&YOUKAENが提案する、ひと味違うギフト体験をぜひお楽しみください。

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