2025年の母の日はいつ? 母の日の由来と歴史もご紹介
母の日はどんな花を贈る? 母の日の由来と歴史もご紹介
お母さんに対して「ありがとう」の気持ちを伝える日、母の日。
母の日にはいろんなところでお花のギフトが売り出されているため、なんとなくお花を買って贈っている方も多いかもしれませんが、実際に母の日とはどういう日なのか、どのような歴史があるのかを知っている方は多くはありません。
こちらの特集ページでは母の日の由来と歴史、世界の母の日について、それから母の日どのようなお花を贈るのか?を解説いたします。
こちらの記事を読めばあなたも母の日博士になれちゃうかも!?
2025年の母の日はいつ?

2025年の母の日は5月11日の日曜日です。
母の日は毎年、5月の第2日曜日と決まっていますので、年によって変化します。
日にちが定まらないため、毎年変わって少し覚えづらい印象もあるのですが、毎年日曜日であることをおさえていればそこまで苦労はしないでしょう。
また、大体ゴールデンウィークが終わってからすぐに母の日が訪れるので、そのように覚えておくのもコツの一つ。
ちなみにこれから10年間の母の日はこちらをご覧ください。
年数 | 母の日の日付 |
2026年 | 5月10日(日) |
2027年 | 5月9日(日) |
2028年 | 5月14日(日) |
2029年 | 5月13日(日) |
2030年 | 5月12日(日) |
2031年 | 5月11日(日) |
2032年 | 5月9日(日) |
2033年 | 5月8日(日) |
2034年 | 5月14日(日) |
2035年 | 5月13日(日) |
■ 母の日の起源と歴史は?

母の日の起源はアメリカで、1907年にウェストバージニア州で先生をしていたアンナ・ジャービスという女性が、
亡くなってしまった母親を偲んで、教会で記念会を開いたことが始まりです。
その際、母の好きだった花「白いカーネーション」を参加者に贈ったことから、今でもカーネーションがお母さんに贈られているのです。
アンナが行った記念会は多くの人の胸に届いて、1914年には追悼式を行った5月の第二日曜日を母の日と定め、アメリカの祝日となりました。
■ 日本ではいつから母の日が始まった?

日本で母の日が広まり始めたのは大正時代のことです。
じわじわとキリスト教徒の間で広がり始め、昭和12年にお菓子メーカーの森永製菓株式会社が「森永母の日大会」を行いました。
これをきっかけとして、日本中に母の日の存在が広がったのだとされています。
また、戦後GHQの管理下に置かれていた時代に母の日を日本でも普及させようという動きがあり、その影響もあって今では一般的なイベントとして母の日が知られています。
■ 母の日のプレゼントの相場は?

母の日には多くの人がお花をプレゼントします。相場としては「5000円〜7000円」程度が相場だとされています。
フラワーギフトだと、例えばカーネーションを使用した花束やフラワーアレンジメント、プリザーブドフラワーなどがよく選ばれているようです。
鉢物や観葉植物ですと、5000円前後が相場だとされています。
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母の日にカーネーションを贈る理由は?

上述の通り、アンナ・ジャービスの母親が好きだった「白いカーネーション」を記念会の参加者にプレゼントしたことが、母の日にカーネーションを贈ることになった始まりだとされています。
そのエピソードから白いカーネーションは「亡くなった母親のための花」とされ、赤いカーネーションは「元気な母親のための花」と区別されていました。
しかし、近年ではお母さんを亡くされた方に配慮して、そうした色による区別は無くなっています。
また、赤いカーネーションには「熱烈な愛」「母への愛」「愛を信じる」という花言葉がつけられており、お母さんに感謝と愛を伝えるためのツールとなっています。
■ カーネーションってどんな花?

植物名 | カーネーション |
学名 |
Carnation |
科名 | ナデシコ科 |
属名 | ナデシコ属 |
原産地 | 南ヨーロッパや西アジアの地中海沿岸地域 |
開花時期 | 4月~6月 |
和名ではオランダナデシコやオランダセキチクなどと呼ばれています。
カーネーションという名前は、ラテン語の「肉(carn)」の色をした花という説が有力だとされています。
確かに赤いカーネーションは肉の色をしているような気がしますよね。
カーネーションは古くから愛でられていた花で、一時はバラやチューリップと同じくらい人気のある花だったそうです。特にイスラムの国々ではアラベスクのデザインに使用されてきた歴史もあります。
17世紀〜18世紀には園芸愛好家の間で品種改良がされ、たくさんのカーネーションが生まれました。その後は「ショウ・カーネーション」という花が生まれます。このお花は花びらのギザギザがなくなっているので、今のカーネーションとは随分と様子が違ったようですが、これが当時のカーネーションの本流でした。
■ 色別に見るカーネーションの花言葉は?

カーネーションには、色ごとに異なる花言葉がつけられています。
カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」「女性の愛」「感覚」「感動」「純粋な愛情」などです。
色 | 花言葉 |
赤いカーネーション | 「母への愛」「母の愛」「純粋な愛」「真実の愛」 |
濃い赤のカーネーション | 「私の心に悲しみを」 |
ピンクのカーネーション | 「感謝」「温かい心」「美しい仕草」「気品」 |
白いカーネーション | 「純粋な愛」「尊敬」「清純」 |
黄色いカーネーション | 「軽蔑」「嫉妬」「失望」 |
オレンジのカーネーション | 「熱意」「純粋な愛」「純烈な愛」 |
紫のカーネーション | 「気品」「誇り」「変わらぬ愛」 |
青いカーネーション | 「永遠の幸せ」「夢が叶う」 |
緑色のカーネーション | 「癒し」 |
基本的には素敵な花言葉が並んでいますが、黄色いカーネーションの花言葉に関しては少しネガティブな意味合いが連なりますので、もし気になる場合は母の日にプレゼントするのを控えた方が良いかもしれませんね。
なお、今となっては気にされる方は少ないのですが、白いカーネーションに関しては「亡くなったお母さんに対してプレゼントする花」として知られていましたので、念の為気をつけておくのも良いでしょう。
■ 本数別に見るカーネーションの花言葉は?

カーネーションは本数によっても異なる花言葉がつけられています。
本数別のカーネーションの花言葉はどちらかというとプロポーズや結婚記念日に向けられた花言葉であるため、
母の日にプレゼントする場合はそこまで気にしなくてもOKですが、意味が深くて面白いのでご紹介しておきます。
本数 | 花言葉 |
一本のカーネーション | 「感謝」「あなたは私の運命の人です」 |
二本のカーネーション |
「誠実」 |
三本のカーネーション | 「幸福」「あなたを愛しています」 |
四本のカーネーション | 「信頼」「あなたを一生愛し続けます」 |
五本のカーネーション | 「希望」 |
六本のカーネーション | 「愛情」 |
七本のカーネーション | 「情熱」 |
八本のカーネーション | 「真実」「あなたの思いやりに感謝しています」 |
九本のカーネーション | 「尊敬」「いつまでも一緒にいよう」 |
十本のカーネーション | 「栄光」 |
十一本のカーネーション | 「努力」 |
十二本のカーネーション | 「永遠」 |
四十本のカーネーション | 「あなたに永遠の愛を誓います」 |
五十本のカーネーション | 「永遠」 |
九十九本のカーネーション | 「永遠の愛」 |
百八本のカーネーション | 「私と結婚してください」 |
九百九十九本のカーネーション | 「永遠に一緒に」 |
バラの花言葉と少し似ている部分はありますが、カーネーションもバラも、どちらも愛を伝えるお花。
もし母の日に奥様にお花をプレゼントされる場合は、カーネーションの本数を気にしてプレゼントしても面白いかもしれませんね。
母の日にはどんなお花を贈る?

母の日にお花をプレゼントしたい!と考えた時に、どんなフラワーギフトを選ぼうか?と悩まれる方もいらっしゃいます。
ここでは母の日に人気のフラワーギフトをご紹介。ぜひ、フラワーギフト選びの参考にしてみてください。
■ 母の日のプレゼントの定番 赤いカーネーション
母の日にプレゼントするお花といえば、定番の赤いカーネションです。
切り売りはもちろんですが、花束やフラワーアレンジメント、プリザーブドフラワー、鉢物から寄せ植えまで大活躍のお花で、母の日には赤いカーネーションを使用したフラワーギフトがたくさん出てきます。
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」「純粋な愛」「真実の愛」。
母の日には日頃伝えることのできない感謝の気持ちを込めて赤いカーネーションを贈りましょう!
母の日のおすすめカーネーションギフト
■ 飾りやすくておしゃれな フラワーアレンジメント

お家に花瓶があるかどうかわからない場合などに選ばれるのが多いのが、フラワーアレンジメントです。
フラワーアレンジメントとはバスケットや陶器の器などに吸水性スポンジを入れ込んで、そこにお花を挿したもののことを言います。
お花が届いたらそのまま飾れますので、楽ちんで大人気です!
もしお母さんにお花をプレゼントしたい!と考えていて何を送れば良いかわからない場合、フラワーアレンジメントをチョイスすると良いでしょう。
母の日のおすすめフラワーアレンジメント
■ 季節の花をいっぱいに束ねた 花束・ブーケ
母の日大定番のカーネションやバラ、そのほか季節の花をたっぷり束ねた花束やブーケも大人気です。
花瓶に入れて飾れば、お部屋があっという間に初夏の季節の雰囲気に早変わり。
&YOUKAENではフローリストがこだわって花束を制作しておりますので、おしゃれでデザイン性の高い母の日の花束を販売中です。
母の日には季節の花をたっぷり使った花束をプレゼントしてみませんか?
母の日のおすすめ花束・ブーケ
■ お花が好きなお母さんにおすすめ 鉢物
鉢物は花束やフラワーアレンジメントとは違って、土に入った状態で届くお花のギフトのことです。
お花は土から栄養と水分を吸い取って生きている状態で届くので、お花が大好きで育てたい!と考えているお母様にピッタリのフラワーギフト。
定番の赤いカーネーションから紫陽花などの旬のお花まで、さまざまな鉢物をご用意しております。
母の日のおすすめの鉢物
■ 管理が簡単な ドライフラワー・プリザーブドフラワー
花束やフラワーアレンジメントのようにお水をあげる必要のないギフトです。
ドライフラワーはお花を乾燥させてシャビーな雰囲気に仕上げたフラワーギフトで、花束やスワッグなどが一般的。
プリザーブドフラワーは特別な処理を行って、生花の風合いを楽しむことができる「枯れないお花」です。
もしお母様がバリバリ働いていて「管理が大変だろうな、プレゼントするのどうしようかなぁ」と悩まれている場合は、
ドライフラワーかプリザーブドフラワーのプレゼントをお選びくださいませ。
母の日おすすめのドライフラワーギフト
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どれも花材からこだわってデザインする「季節を楽しむ」フラワーギフトに仕上げています。
2025年の母の日のコンセプトは「褒められる花束」。お母さんにお花をプレゼントしたときに「綺麗だね!センスいいね!」と言ってもらえるような、優れたデザインのフラワーギフトを目指して制作。どれもフローリストが一つ一つ丁寧に制作しています。
他のお花屋さんでは楽しむことのできない、少し大人びたデザインが魅力となっておりますので、
母の日にはぜひ&YOUKAENの花束をお選びくださいませ。
Jan 22, 2025