《今年もいい夫婦になろう -in Love》#2 特別な瞬間をさらに特別にするラッピング
包む、という行為に込められた意味
花束のラッピングに込められた意味とは──。
花束を受け取ったとき、花と同時に目に飛び込んでくるのがラッピング。&YOUKAENでは、そのラッピングも花束と同じくらい大切な要素だと考えています。
届いた瞬間に想いを伝えるのが花束であるなら、その想いをやさしく包み、より素敵に届けるのがラッピング。
そんな気持ちを込めて、ラッピング素材の選定を行っています。
素材や質感へのこだわり

今年の「いい夫婦の日」の2種類の花束については、前回の記事で詳しくご紹介しました。今回は、そんなふたつの花束を包むラッピングへのこだわりをご紹介します。
まず、一番にこだわったのは素材選び。
一目見た瞬間に“特別”を伝えるために、表面に質感のあるトレーシングペーパーを選びました。通常の花束では、包むのに手間がかかる点やシワがつきやすいことから、あまり使われない素材ですが、「わばら」が透けて見えるワクワク感を大切にしたいという想いから、この素材に決めました。
合わせるリボンは別珍素材のボルドー。
恋人同士を結びつける象徴として、赤系のリボンは必須というのが商品企画チーム満場一致での決定。しかし、サテンではゴージャスすぎてしまう、コットンでは少しカジュアルすぎる──その間をとる素材として選ばれたのが別珍です。
※別珍は、綿(コットン)をもとにベルベットと同じ製法で作られる起毛素材。ベルベットが絹(シルク)を元にしているのに対し、よりナチュラルな温かみを持つのが別珍の特徴です。
無垢な白と深みのあるボルドー。この色合わせこそが、「いい夫婦の日」にふさわしいバランスだと考えています。
色合わせや配色の考え方

ラッピングは、意味だけでなく花束を引き立てる存在であることも大切です。
ペールトーンの「わばら」を包む純白のトレーシングペーパー、そして細めのボルドーの別珍リボン。透け感のある白と、少しだけ添えたボルドー。
一見すると紅白の組み合わせのようですが、色の配分を工夫することで、特別感を保ちながらも、丁寧でやさしい印象に仕上げています。
番外編 届いた瞬間の感動を作る小さな一工夫
今年の「いい夫婦の日」ブーケには、実は小さなサプライズが隠れています。商品名の頭には「いつもありがとう」、そして「いつもあいしてる」という言葉が添えられているのです。
この言葉は、実際にお届けの配送伝票にも印字されるようになっています。
箱を開ける前から、すでに“想い”が届いている──そんな仕掛けです。
包むことは、想いを伝えること

「いつもありがとう、そして、あいしてる」。
そんなあたたかな想いを包む、特別な日のラッピングをご紹介しました。
ちょっぴり特別な日常を贈る「いい夫婦の日」の花束は、ただいま数量限定で販売中です。商品の詳細はこちらからご覧いただけます。
Nov 10, 2025