バーゼリア(ブルニア)の花言葉と特徴を徹底解説

バーゼリア(ブルニア)の花言葉と特徴を徹底解説
まるくてつぶつぶしたユニークな見た目が可愛らしい花、バーゼリア。個性的な花材として、フラワーギフトでも人気の高いワイルドフラワーの一種です。
「バーゼリアってどんな花?」 「花言葉にはどんな意味があるの?」 そんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事を読めば、プレゼントにもおすすめのバーゼリアの花言葉、歴史について、まるごと知ることができますよ。
最後には&YOUKAENで販売中のワイルドフラワーのフラワーギフトもご紹介。ぜひ最後までご覧くださいね。
バーゼリア(ブルニア)とは?

バーゼリア(ブルニア)ってどんな花?
植物名 | バーゼリア(ブルニア) |
学名 |
Bruniaceae |
科名 | ブルニア科 |
属名 | ブルニア属 |
原産地 | 南アフリカ |
開花時期 | 4月から5月 |
バーゼリアは、南アフリカのケープ地方を原産とする常緑低木です。
私たちが花材として目にするのは、枝先に密集してつく、球状のつぼみや果実の部分。このつぶつぶ感がなんとも可愛らしく、個性的な魅力になっています。
また、日持ちが良く、そのままドライフラワーとしても楽しむことができます。形が崩れにくく、独特な風合いを長く保ってくれるので、インテリアとしても人気が高い花材です。
バーゼリア(ブルニア)はワイルドフラワーの一種
ワイルドフラワーとは、オーストラリアや南アフリカなど、乾燥した気候で自生する植物の総称です。一般的な花とは異なり、力強くワイルドな雰囲気を持っているのが特徴です。
そんなワイルドフラワーの中でも、バーゼリアはそのつぶつぶしたユニークな見た目から、花束やアレンジメントに動きや表情をプラスする名脇役として、非常に重宝されています。
バーゼリア(ブルニア)の名前の由来は?
バーゼリアという名前は、スウェーデンの高名な化学者、イェンス・ヤコブ・ベルセリウスにちなんで名付けられました。
学名は「Berzelia lanuginosa」といい、「やわらかい産毛で覆われた」という意味を持っています。
よく見ると、小さなつぶつぶの一つひとつが、ふわふわの毛で覆われているのがわかります。
バーゼリア(ブルニア)の花言葉

バーゼリアには、見た目からは想像できないような、情熱的で力強い花言葉がつけられています。
・情熱:小さなつぶつぶが集まり、一つの大きな房になる姿は、まるで情熱的な想いが凝縮されたかのようです。大切な人への贈り物として、情熱的な気持ちを伝えるのにぴったりな花言葉ですね。門出を祝うプレゼントにもおすすめですよ。
・小さな勇気:厳しい自然の中で、小さな花たちが身を寄せ合って一生懸命咲く姿にちなんでつけられた花言葉です。新しいことに挑戦する人や、困難に立ち向かう人への応援の気持ちを込めたギフトに、ぜひバーゼリアを添えてみてはいかがでしょうか。
バーゼリア(ブルニア)の歴史

バーゼリアは、その個性的な姿で私たちを魅了しますが、その人気には興味深い歴史があります。
18世紀末〜19世紀初頭に南アフリカで発見
バーゼリアは、南アフリカのケープ地方に自生していた植物です。
18世紀末から19世紀初頭にかけて、この地を探検していたヨーロッパの植物学者によって発見されました。
植物園で注目。しかし園芸的な人気はなし…
発見された後、バーゼリアは学術的な価値を持つ珍しい植物として、ヨーロッパの植物園に持ち込まれました。
しかし、当時はまだ花束やアレンジメントの素材として注目されることはなく、広く栽培されるには至りませんでした。
1980年代にワイルドフラワーの切花産業が発展!
バーゼリアが広く世界に流通し始めたのは、1980年代に入ってからです。
南アフリカから持ち込まれたワイルドフラワーの栽培がオーストラリアで盛んになり、ワイルドフラワーの切花産業が大きく発展しました。
この流れの中で、バーゼリアもそのユニークな見た目と丈夫さから、花材として注目されるようになったのです。
現在は花束やアレンジメントに無くてはならない存在に
今では、バーゼリアは花束やアレンジメントに欠かせない存在となっています。
特に、ドライフラワーにしてもその魅力が失われないことから、ウェディングブーケやクリスマスリースなど、特別な場面を彩る花材としても人気を博しています。
バーゼリア(ブルニア)の特徴

「つぶつぶ感」が人気の理由
バーゼリアの最大の魅力は、やはりこのつぶつぶ感です。
他の花にはない独特のテクスチャーは、花束やアレンジメントに奥行きと立体感を与えてくれます。
また、グリーン系やシルバー系など、色のバリエーションも豊富です。
バーゼリアとブルニアは実は別物?
「バーゼリア」と「ブルニア」、どちらもよく耳にしますが、同じブルニア科の植物です。
厳密には、バーゼリアは緑色のつぶつぶで粒が小さく、ブルニアはシルバーがかった色で粒が少し大きめという違いがあります。
どちらも同じように使われることが多いので、まとめて「バーゼリア(ブルニア)」と呼ばれることが多いです。
いわゆる火災と共に生きるフィンボス植物群落
バーゼリアが自生する南アフリカの「フィンボス」という地域は、非常に乾燥しており、しばしば山火事が発生します。
しかし、フィンボスの植物たちは火災の熱によって種子がはじけ、繁殖するという独特の生態を持っています。
バーゼリアもまた、この力強い生命力を持った植物なのです。
バーゼリア(ブルニア)を使用した花束・アレンジメント
&YOUKAENでは、バーゼリアの魅力を最大限に引き出した商品をご用意しています。
バーゼリアやプロテア、ピンクッションを合わせた花束「Wild flowery」

プロテアやピンクッションといったワイルドフラワーの女王たちとバーゼリアを組み合わせることで、個性と華やかさが両立した、唯一無二の花束に仕上がっています。
発表会など広さのあるステージでのお渡しなどのボリュームが求められる時や、カッコイイ野性味溢れる印象は男性への贈り物にもおすすめです。
ワイルドフラワーの花束「Wild flowery」
ワイルドフラワーの花束「Wild flowery」
¥16,500-
カゴにボリュームいっぱいのワイルドフラワー「Wild Bloom」

バスケットいっぱいにワイルドフラワーを詰め込んだアレンジメントです。
カゴからあふれるようにバーゼリアが顔を出し、お部屋に飾れば、空間をぐっとおしゃれな雰囲気にしてくれます。
バーゼリア長持ちするお花で、「情熱」という花言葉を持つので、開店のお祝いや展覧会など長期間飾る時などにおすすめです。
秋のお祝いシーズンに、存在感たっぷりのアレンジメントを贈ってははいかがでしょうか。
カゴにボリュームいっぱいのワイルドフラワー「Wild Bloom」
カゴにボリュームいっぱいのワイルドフラワー「Wild Bloom」
¥27,500-
まとめ

今回は、ユニークな見た目と力強い花言葉を持つバーゼリアについてご紹介しました。
そのつぶつぶした可愛らしさ、そして「情熱」「小さな勇気」という花言葉は、大切な人への想いを伝えるのにぴったりです。
また、ドライフラワーとしても長く楽しめるため、ギフトとして喜ばれること間違いなしです。
今回ご紹介した商品は、すべて&YOUKAENからご購入いただけます。ぜひ、バーゼリアの魅力をフラワーギフトに取り入れてみませんか?
Sep 25, 2025