母の日はどんな花を贈る? 母の日の由来と歴史もご紹介
Dec 16, 2024
母の日はどんな花を贈る? 母の日の由来と歴史もご紹介
お母さんに対して「ありがとう」の気持ちを伝える日、母の日。
母の日にはなんとなくお花を贈っている方も多いかもしれませんが、実際に母の日とはどういう日なのか、どのような歴史があるのかを知っている方は多くありません。
このページでは母の日の由来と歴史、母の日のどのようはお花を贈るかを解説いたします。
2025年の母の日はいつ?
2025年の母の日は5月11日の日曜日です。
母の日は5月の第二日曜日と決まっていますので、日にちは決まっておらず、毎年変わります。
大体ゴールデンウィークが終わってからすぐに母の日が訪れるので、そのように覚えておくのが良いでしょう。
■ そもそも母の日とは?
母の日というのは「お母さんに感謝の気持ちを伝える日」だとされています。
世界各国で定められている日で、アメリカやオーストラリアは日本と同じく5月の第二日曜日、イギリスでは四旬節の期間の第四日曜日など、
細かい日付は違いますが、母の日では多くの国でお母さんに感謝の気持ちが伝えられています。
■ 母の日の起源と歴史は?
母の日の起源はアメリカで、1907年にウェストバージニア州で先生をしていたアンナ・ジャービスという女性が、
亡くなってしまった母親を偲んで、教会で記念会を開いたことが始まりです。
その際、母の好きだった花「白いカーネーション」を参加者に贈ったことから、今でもカーネーションがお母さんに贈られているのです。
アンナが行った記念会は多くの人の胸に届いて、1914年には追悼式を行った5月の第二日曜日を母の日と定め、アメリカの祝日となりました。
■ 日本ではいつから母の日が始まった?
日本で母の日が広まり始めたのは大正時代のことです。
じわじわとキリスト教徒の間で広がり始め、昭和12年にお菓子メーカーの森永製菓株式会社が「森永母の日大会」を行いました。
これをきっかけとして、日本中に母の日の存在が広がったのだとされています。
また、戦後GHQの管理下に置かれていた時代に母の日を日本でも普及させようという動きがあり、その影響もあって今では一般的なイベントとして母の日が知られています。
■ 母の日のプレゼントの相場は?
母の日には多くの人がお花をプレゼントします。相場としては「5000円〜7000円」程度が相場だとされています。
フラワーギフトだと、例えばカーネーションを使用した花束やフラワーアレンジメント、プリザーブドフラワーなどがよく選ばれているようです。
鉢物や観葉植物ですと、5000円前後が相場だとされています。
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母の日にカーネーションを贈る理由は?
上述の通り、アンナ・ジャービスの母親が好きだった「白いカーネーション」を記念会の参加者にプレゼントしたことが、母の日にカーネーションを贈ることになった始まりだとされています。
そのエピソードから白いカーネーションは「亡くなった母親のための花」とされ、赤いカーネーションは「元気な母親のための花」と区別されていました。
しかし、近年ではお母さんを亡くされた方に配慮して、そうした色による区別は無くなっています。
また、赤いカーネーションには「熱烈な愛」「母への愛」「愛を信じる」という花言葉がつけられており、お母さんに感謝と愛を伝えるためのツールとなっています。
■ カーネーションってどんな花?
植物名 | ラベンダー |
学名 | Lavandula |
科名 | ナデシコ科 |
属名 | ナデシコ属 |
原産地 | 南ヨーロッパや西アジアの地中海沿岸地域 |
開花時期 | 4月~6月 |
和名ではオランダナデシコやオランダセキチクなどと呼ばれています。
カーネーションという名前は、ラテン語の「肉(carn)」の色をした花という説が有力だとされています。
確かに赤いカーネーションは肉の色をしているような気がしますよね。
カーネーションは古くから愛でられていた花で、一時はバラやチューリップと同じくらい人気のある花だったそうです。
■ 色別に見るカーネーションの花言葉は?
カーネーションには、色ごとに異なる花言葉がつけられています。
カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」「女性の愛」「感覚」「感動」「純粋な愛情」などです。
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」「純粋な愛」「真実の愛」、
濃い赤のカーネーションは「私の心に哀しみを」、
ピンクのカーネーションは「感謝」「気品」「温かい心」「美しい仕草」、
白いカーネーションは「私の愛情は生きている」「尊敬」、
紫のカーネーションは「気品」、
青いカーネーションは「永遠の幸せ」、
オレンジのカーネーションは「熱烈な愛」「純粋な愛」、
黄色のカーネーションは「友情」「美」、
緑色のカーネーションは「癒し」だとされています。
■ 本数別に見るカーネーションの花言葉は?
カーネーションは本数によっても異なる花言葉がつけられています。
本数別のカーネーションの花言葉はどちらかというとプロポーズや結婚記念日に向けられた花言葉であるため、
母の日にプレゼントする場合はそこまで気にしなくてもOKですが、意味が深くて面白いのでご紹介しておきます。
一本のカーネーションは「感謝」「あなたは私の運命の人です」
二本のカーネーションは「誠実」
三本のカーネーションは「幸福」「あなたを愛しています」
四本のカーネーションは「信頼」「あなたを一生愛し続けます」
五本のカーネーションは「希望」
六本のカーネーションは「愛情」
七本のカーネーションは「情熱」
八本のカーネーションは「真実」「あなたの思いやりに感謝しています」
九本のカーネーションは「尊敬」「いつまでも一緒にいよう」
十本のカーネーションは「栄光」
十一本のカーネーションは「努力」
十二本のカーネーションは「永遠」
四十本のカーネーションは「あなたに永遠の愛を誓います」
五十本のカーネーションは「永遠」
九十九本のカーネーションは「永遠の愛」
百八本のカーネーションは「私と結婚してください」です。
バラの花言葉と少し似ている部分はありますが、カーネーションもバラも、どちらも愛を伝えるお花。
もし母の日に奥様にお花をプレゼントされる場合は、カーネーションの本数を気にしてプレゼントしても面白いかもしれませんね。
母の日にはどんなお花を贈る?
母の日にお花をプレゼントしたい!と考えた時に、どんなフラワーギフトを選ぼうか?と悩まれる方もいらっしゃいます。
ここでは母の日に人気のフラワーギフトをご紹介。ぜひ、フラワーギフト選びの参考にしてみてください。
■ 母の日のプレゼントの定番 赤いカーネーション
母の日にプレゼントするお花といえば、定番の赤いカーネションです。
切り売りはもちろんですが、花束やフラワーアレンジメント、プリザーブドフラワー、鉢物から寄せ植えまで大活躍のお花で、母の日には赤いカーネーションを使用したフラワーギフトがたくさん出てきます。
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」「純粋な愛」「真実の愛」。
母の日には日頃伝えることのできない感謝の気持ちを込めて赤いカーネーションを贈りましょう!
■ 飾りやすくておしゃれな フラワーアレンジメント
お家に花瓶があるかどうかわからない場合などに選ばれるのが多いのが、フラワーアレンジメントです。
フラワーアレンジメントとはバスケットや陶器の器などに吸水性スポンジを入れ込んで、そこにお花を挿したもののことを言います。
お花が届いたらそのまま飾れますので、楽ちんで大人気です!
もしお母さんにお花をプレゼントしたい!と考えていて何を送れば良いかわからない場合、フラワーアレンジメントをチョイスすると良いでしょう。
■ 季節の花をいっぱいに束ねた 花束・ブーケ
母の日大定番のカーネションやバラ、そのほか季節の花をたっぷり束ねた花束やブーケも大人気です。
花瓶に入れて飾れば、お部屋があっという間に初夏の季節の雰囲気に早変わり。
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母の日には季節の花をたっぷり使った花束をプレゼントしてみませんか?
■ お花が好きなお母さんにおすすめ 鉢物
鉢物は花束やフラワーアレンジメントとは違って、土に入った状態で届くお花のギフトのことです。
お花は土から栄養と水分を吸い取って生きている状態で届くので、お花が大好きで育てたい!と考えているお母様にピッタリのフラワーギフト。
定番の赤いカーネーションから紫陽花などの旬のお花まで、さまざまな鉢物をご用意しております。
■ 管理が簡単な ドライフラワー・プリザーブドフラワー
花束やフラワーアレンジメントのようにお水をあげる必要のないギフトです。
ドライフラワーはお花を乾燥させてシャビーな雰囲気に仕上げたフラワーギフトで、花束やスワッグなどが一般的。
プリザーブドフラワーは特別な処理を行って、生花の風合いを楽しむことができる「枯れないお花」です。
もしお母様がバリバリ働いていて「管理が大変だろうな、プレゼントするのどうしようかなぁ」と悩まれている場合は、
ドライフラワーかプリザーブドフラワーのプレゼントをお選びくださいませ。
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どれも花材からこだわってデザインする「季節を楽しむ」フラワーギフトに仕上げています。
他のお花屋さんでは楽しむことのできない、少し大人びたデザインが魅力となっておりますので、
母の日にはぜひ&YOUKAENの花束をお選びくださいませ。