お気に入りの花瓶にバサッと活けるだけ!自宅用のお花の楽しみ方
ご自宅用(ホームユース)として楽しむお花や枝物は、もっと肩の力を抜いてラフに、自由な感性で楽しむのがおすすめです。
特別なテクニックがなくても、お気に入りのガラスベースや陶器の花瓶に、届いた季節の切り花や枝物をバサッと自然に生けるだけで、空間が見違えるほどおしゃれに変わります。ここでは日々の暮らしのなかに、お花や植物を気軽に、そして心地よく取り入れるためのちょっとしたコツをご紹介します。
植物の「自然な動き」をそのまま活かすコツ
お花をきれいに活けようとすると、つい長さを均一に揃えたり、まっすぐ立てようと頑張ってしまいがちですよね。ですが、ご自宅用のお花は、植物が持っている本来の曲がり具合や葉の広がりをそのまま活かすのが、おしゃれに仕上げる最大のポイントです。
花瓶の口元に対して、お花や枝が少し斜めに寄りかかるようにラフに差し込んでみてください。長さにあえて高低差をつけたり、一本だけ少し飛び出させたりすることで、まるで野原から摘んできたような「心地よい抜け感」が生まれます。完璧に整っていないからこそ愛おしい、植物のありのままの美しさを楽しんでみるのが通です。
日常の風景に溶け込む、お気に入りの飾り場所
お部屋にお花や枝物がひとつあるだけで、家の中で過ごす時間がぐっと豊かになります。どこに飾ろうかと、お部屋を見渡す時間もまた楽しいものです。
例えば、朝の光が差し込むダイニングテーブルの真ん中に飾れば、いつもの朝食の時間がまるで素敵なカフェのようになります。また、お家の顔である玄関に季節の枝物をバサッと大きく飾れば、帰宅した瞬間にみずみずしいグリーンの香りに包まれて、一日の疲れがすっと癒やされます。
お仕事をするデスクの片隅や、お気に入りのチェストの上など、ほっと心が緩むお気に入りの定位置を見つけてみてください。