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フローリストが教える"お盆"の花の飾り方と、おすすめのお供え花について

フローリストが教える"お盆"の花の飾り方と、おすすめのお供え花について

&YOUKAENでは、お盆向けの花束やフラワーアレンジメントなどお供えの花を発売中です。

■ "お盆"の花の飾り方と、お盆のお供え花について

&YOUKAENでは、お盆に飾れるお供え花・お悔やみ花を販売中です。
フローリストがこだわって選んだ花材を使ったお供え花となっております。

“お盆”って何?

「お盆」とはご先祖さまの霊が現世に里帰りをして、再びあの世に戻って行くという仏教の考え方から来ている行事です。
全国的には8月15日前後を「お盆」の時期として考えている人は多いと思いますが、
実は8月だけではなく、「3つ」のお盆の期間があるとされています。

"お盆"の期間はどう決める?

お盆の期間は「月の満ち欠け」によって決められます。
一般的に広まったとされている江戸時代のお盆は、満月となる7月15日をお盆の最終日として定めました。
明治時代になると新暦が採用されるようになり、旧暦の明治5年12月3日が新暦の明治6年1月1日へと置き換えられました。
その影響により、地域によってお盆に対する考えが異なってしまい、3つのお盆の期間が生まれたとされています。

新暦に合わせた七月盆・新盆  7月13日~15日

お盆の期間は「月の満ち欠け」によって決められます。
東京都や神奈川県・北海道・石川県・静岡県の一部などでは「七月盆」「新盆」と言われる7月13日~15日にお盆が行われています。
これは旧暦の7月13日~15日を、単純に新暦に当てはめたものです。
上記に挙げた都市部は明治政府の方針に従う気持ちが強く、月の満ち欠けとは関係なく、この期間に固定化したと言われています。

旧暦に合わせた8月盆・旧暦盆  8月13日~15日

前述した七月盆・新盆が行われている地域を除いて、ほぼ全国的に行われているのが「八月盆」「旧暦盆」の期間です。
旧暦から新暦に変わった時に、一旦は7月にお盆を行いましたが、梅雨の時期が重なってしまう関係で、
1ヶ月遅らせてお盆が行われることになったと言われています。

旧盆  8月8日~9月6日頃までの間 ※毎年変わる

沖縄や奄美大島地方など、南方では「旧盆」と言われる8月から9月あたりにお盆が行われています。
時期は毎年変わるのが特徴です。
これは、お盆は「満月である日」である、という本来の考え方から定められたものです。


■ "お盆"に供える花について

近年は「故人の好きだった花」を供えるのが良いとされていますが、
厳密に言えば、お盆の時期にお墓に供える花は奇数が良いと言われています。

色合いは、3本の場合は「白・黄色・紫」
5本の場合は「白・黄色・紫・赤・ピンク」の5色を飾る方が多いようです。
お花の色合いはお葬式とは違い、華やかになってしまっても構わないとされています。
基本的には「故人様が好きだった色の花」を飾るのがいいでしょう。

お盆参りやお仏壇には1対と呼ばれる飾り方で、左右対称に花を飾ります。
お墓に飾る場合は、数日後に片付けに行くのが一般的です。
毎日管理できない場所に飾る場合は、その日のうちに持ち帰って、自宅のお仏壇などに飾ります。
最近では造花を使用する方も多いようです。

お盆に飾るのを避けるべきお花

基本的には故人が生前に好んでいたお花を飾るのが良いとされていますが、一応のマナーは存在します。
例えばトゲのある花であったり、毒のある花、黒い花、香りの強い花、花首が落ちてしまう花は避けた方が良いと言われます。
もし、迷った場合は参考にしてみてください

トゲのある花…… バラやアザミなどの茎にトゲのある花
毒のある花……鈴蘭・彼岸花など
黒い花……黒百合、カラーなどの見た目が黒い花
香りの強い花……ユリ
花が頭から落ちてしまう花……椿、牡丹

初盆にお供えするお花は「白い花」

故人が49日を過ぎた後に初めて霊が家に帰ってくる日が「初盆」。
基本的には白い花を飾り、あっても淡い色を混ぜるのが一般的とされています。
また、花と一緒にお菓子や果物を一緒に飾ります。
初盆の時には、フラワーアレンジメントなど手入れがしやすいものなど、受け取る側の負担が少なくなるようなギフトが喜ばれます。

お盆に飾るお花のまとめ

■ お盆に飾るお花は、基本的にご先祖さまが好きだった花を飾るのがベスト
■ 本数は奇数にし、色は白・黄色・紫を中心にすると良い
■ トゲのある花や毒のある花、香りの強い花などは飾らないのがベター
■ お墓に飾った後は、何日後かに引き取りに行くのが良い
■ お墓が毎日管理できない場所にある場合は、その日のうちに持ち帰る


■ "お盆"におすすめのお花

フローリストが教える"お盆"の花の飾り方と、おすすめのお花について 

お盆に限らず、お供え用のお花のスタンダードです。
古くから菊は悪い気を取り払うと言われているのと同時に、花びらが散りにくく長持ちするお花です。
花言葉は「高貴」「清浄」「真実の愛」。手向けるお花として、純粋な気持ちを表してくれます。

トルコキキョウ

フローリストが教える"お盆"の花の飾り方と、おすすめのお花について 

お供えによく使われているお花で、通年手に入ります。
色のバリエーションが多いのが特徴的で、白や紫、淡いピンク、淡いイエローなどがあります。
ふわりとした柔らかな花の姿が素敵なお花です。
花言葉は「優美」「清々しい美しさ」。女性的な雰囲気のあるお花なので、女性の方へのお供えとしても人気があります。

リンドウ

フローリストが教える"お盆"の花の飾り方と、おすすめのお花について 

お盆の季節になり始めると流通してくる、紫色のお花です。
スッと縦に伸びる様子が美しいのが特徴です。また、カチッとした花の姿が力強く、フォーマルな印象を与えます。
リンドウの花言葉は「誠実」「悲しみに寄り添う」。お供えにはぴったりの花言葉ですね。
悲しみを乗り越えるための心を込めて、お供えください。

キンセンカ

フローリストが教える"お盆"の花の飾り方と、おすすめのお花について 

オレンジ系のお花で、大ぶりな花びらがマリーゴールドのようにも見えます。
暖色系ですが派手すぎず、暖かな色合いで故人の周りを彩ってくれます。
花言葉は「別れの悲しみ」「慈愛」。故人への深い想いを胸に、キンセンカを込めてお供えください。


■&YOUKAEN「お盆のお供え花」おすすめフラワーギフト

季節のお供えアレンジメント <グリーン・ピンク>【お悔やみ・お供え】

季節のお花でお作りする、お供えのアレンジメントです。グリーンとホワイトをベースに、様々なグリーンとピンクのお花や実物を取り合わせる事によって、シンプルな色合わせでありながら寂しい印象にならないように仕上げました。



季節のお供えアレンジメント <グリーン・ブルー>【お悔やみ・お供え】

季節のお花でお作りする、お供えのアレンジメントです。グリーンとホワイトをベースに、様々なグリーンとブルーやラベンダー色のお花や実物を取り合わせる事によって、シンプルな色合わせでありながら寂しい印象にならないように仕上げました。グリーンとホワイト、ブルーのお色は、四十九日の法要を済ませた後にお送りするのにふさわしいお花となっております。



その場で飾れる!季節のお任せブーケ <お供え ホワイト/ラベンダー>

フローリストおまかせの花材で作るお供えの花束です。白とラベンダー、ブルーのお花を中心に使って、清らかに仕上げます。ラッピングをしたまま飾っておける花束なので、花瓶を持っていなくても大丈夫。お仏壇の前、お写真の前などに、そのまま置いてください。



【花束】ペット用お供えブーケ 季節のお任せ <ホワイト/イエロー・オレンジ>

ホワイトのお色をベースに明るいイエロー・オレンジ系の季節のお花でお作りする、ペット用のお供えブーケになります。家族と一緒に過ごしてきた可愛いワンちゃんやネコちゃんたちなどのペット用に、少し明るいお色をプラスして寂しくならないように可愛らしく仕上げました。手向けて頂くのに飾りやすいコンパクトなサイズ感ですので 是非、大切なペットのお供えにお贈りください。



■ お供えアレンジメントのお届けに関するご注意

お届け先ご不在について

お届け先ご不在についての注意事項等 お届け先がご不在の場合について、注意点がございます。詳細は、「お届けまでの流れについて」よりご確認下さい。

商品発送について

商品に関する花・器などの情報が多少変更となる場合がございます。商品は生ものです。お届け先のご不在による商品劣化に関しましては保証外となります。

花材についての注意

季節に見合った花材を使用いたします関係で、写真とは異なる花材が一部使用される場合もございますが、全体の雰囲気は損なわないように作成いたします。どうぞご了承ください。

お届け不可地域について

鮮度の関係で沖縄本島を含む離島・北海道・九州・山口県・島根県(松江市、安来市・隠岐郡を除く)・広島県(福山市を除く)へのお届けができ無い場合がございます。

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